日本サブスクリプションビジネス振興会は、サブスクリプション型サービスの国内ナンバーワンを表彰する「日本サブスクリプションビジネス大賞2023」を開催する。それに伴い、サブスクリプションビジネス運営企業からのエントリーを9月1日から開始した。
「日本サブスクリプションビジネス大賞」はサブスクリプション型のビジネスを運営している企業がエントリーし、同振興会および有識者の審査を経て一年で最も躍進を遂げた企業を表彰する公募型の大賞。グランプリには賞金100万円が贈呈される。同振興会はこの表彰を通じてサブスクリプション型のサービスを振興するとともに、国内における新たなサブスクリプションサービス創出のきっかけづくりを目指す。
本年度で5回目の開催となる同イベントはメディアへの露出も多く、受賞した事業者からは「プロモーション効果も高く売上向上のきっかけとなった」など喜びの声が多数寄せられている。
昨年度開催されたイベントでは11の受賞サービスが発表され、登山地図GPSアプリ「YAMAP」を運営するヤマップがグランプリを受賞した。「YAMAP」は電波の届かない山の中でもスマートフォンで現在地がわかるアプリ。基本機能は無料で、活用頻度の多いユーザーには登山地図を無制限で使えたりルート外れの際に警告したりするサブスクリプション型の有料プランを用意している。
同イベントの概要は以下の通り。
募集期間
- 2022年9月1日~11月6日
贈賞内容
- グランプリ:賞金100万円+記念トロフィー
- シルバー:賞金50万円+記念トロフィー
- ブロンズ:賞金30万円+記念トロフィー
- スポンサー賞:記念トロフィー
- 特別賞:表彰楯
- 振興会特別賞:表彰楯
応募要項は以下の通り。
対象サービス
- 2023年8月現在、 運営中のサブスクリプションサービス(ジャンルを問わず)
- 1事業者3サービスまで応募可能
応募資格
- サービスの運営者ならびに権利者。
- 企業単位での応募に限る(受賞後に確認の連絡が来る場合あり)。
- 同一サービスの複数応募があった場合、応募日の早いエントリーが優先。
- サービス(事業)を運営している企業に限る(運営を委託している場合は応募不可)。
- 主催団体の推薦によるエントリーも含まれる。
応募締め切り
- 2023年11月6日
エントリーはオフィシャルサイトより受け付けている。なお応募者全員に「サブスクリプションカオスマップ2023」が進呈される。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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