ステークホルダーとの合意形成もしやすい、最短・最少人数で行う短期ロードマップの立て方
グッドパッチ流 UXデザインを生かしたプロダクトマネジメントの実践入門 第3回
「プロダクトは、誰かのために世界をより良くするための仕組みである」──書籍『ラディカル・プロダクト・シンキング』(翔泳社)では、こう述べられています。プロダクトが誰かのために存在する仕組みである以上、ユーザーを理解しユーザーのための設計を行う「UXデザイン」と「プロダクトマネジメント」は切っても切り離せない関係です。デザインカンパニーであるグッドパッチのプロダクトマネージャーは、UXデザインの強みを生かしてさまざまな企業の支援を行う中でプロダクト開発現場のお悩みに、どのようなアプローチで解決してきたのか。デザインの力を用いてプロダクト開発を前進させるフレームやプロセスを紹介する本連載。プロダクトビジョンの描き方、中長期ロードマップの策定手順につづき、今回は短期ロードマップの策定について解説します。
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大本 理絵(株式会社グッドパッチ)(オオモト リエ)
新卒で、デジタルエージェンシーにて広告プロモーションの企画、運用を担当。 その後、新規事業開発のコンサルタントとして、日系大企業の新規事業開発プロジェクトにて、マーケットリサーチや事業コンセプトの策定等に従事。 2020年グッドパッチにUXデザイナーとして入社し、複数社のプロダクトグロースに携わる。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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