ニジボックスは、大型デザインカンファレンス「UI UX Camp! 2024」を、オフラインとオンラインで3月20日に同時開催する。オンライン開催はYouTubeにて行われ、参加費は無料。オフライン会場はグラントウキョウサウスタワー(東京都千代田区)41階のリクルート本社で、参加費は2000円。どちらも、参加にあたっては事前登録が必要となる。
UI UX Camp!は、世の中が大きくデジタルへシフトしてゆく中で変化し続けるデザインの本質的な価値について、さまざまな職域の人々とともに見つめ直して新たな可能性について探求したい、との思いからスタートしたカンファレンス。
今回開催される「UI UX Camp! 2024」のテーマは「未来を創る、テクノロジー進化とデザイン」で、 各領域のスペシャリストたちが未来について本気で語り合う。
Keynote Sessionでは、小児精神科医/ハーバード大学医学部准教授/マサチューセッツ総合病院小児うつ病センター長である内田舞氏と、PwCコンサルティングの執行役員・パートナーであり、Future Design LabのCo-Leadでもある野々村健一氏による「人間性とテクノロジーの未来 〜ぬくもりのデザインを考える〜」、THE GUILD/インタラクションデザイナーである深津貴之氏、LINEヤフーの生成AI統括本部 新規事業準備室 室長であり、LINE WORKSの執行役員 Generative AI TFでもある砂金信一郎氏による「AIのある日常 2024 〜『自分流』がカギをにぎる、これからの生成AIとのつきあいかた〜」と題した講演が行われる。
Talk Sessionでは、POSTS 代表取締役CEOの梶谷健人氏による講演「次世代生成AIプロダクトのつくりかた 〜技術進化のトレンドから予測する生成AIビジネスの未来〜」、東京大学 大学院 情報理工学系研究科 准教授の鳴海拓志氏による講演「身体を超える『自分』をデザインする 〜ゴーストエンジニアリングで広がる生き方の可能性〜」、東京大学 大学院 工学系研究科 稲見・門内研究室 後期博士課程の学生である山村菜穂子氏による講演「ロボティクスとデザインの親密な関係 〜社会に溶け込む理想的な身体拡張ロボット開発〜」を実施する。
Panel Discussionでは、電源開発の技術開発部に所属する紺野亜紀子氏と、MTDOの代表取締役 アートディレクター・デザイナーである田子學氏が登壇する「未来のエネルギーをデザインする 〜今、全人類が取り組むべき持続可能な社会の実現〜」、リクルートに所属しニジボックス デベロップメント室 室長 Software Engineerでもある古川陽介氏、ニジボックス UX・ディレクション室 室長である吉川聡史氏、ニジボックス クリエイティブ室 室長の上田沙緒理氏が登壇する「企業における生成AI導入の実際 〜デザイン組織リーダーが考える、これからのプロダクト開発の現場〜」が行われる。
そのほかオフライン会場では、「テクノロジーを体感する」をテーマにした展示やミニセッションの開催も予定している。
開催日時は3月20日10時30分〜18時。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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