PharmaXは、LLMの検証〜開発〜運用改善の工夫やプロセスについて語るオンラインイベント「LLM Night 〜検証・開発・運用改善の工夫やプロセスについて〜」を、3月27日に開催する。参加費は無料で、事前登録が必要。
同イベントでは、LLMアプリケーションを実際に開発・運用しているLAPRAS、Gaudiy、PharmaXが登壇し、各社が取り組んでいるLLMの工夫などの実践的な内容を語ってもらう。
LAPRASからはR&D責任者/プロダクトマネージャーの鈴木亮太氏が登壇し、「検証からプロダクトへ - シームレスなLLM開発のためのしくみ作り」と題して、同社がこれまでのAI機能開発で実践してきたしくみ作りについて、インフラ、CI、テスト、チーム間の協業などの観点で講演する。
GaudiyからはMLエンジニアであるseya氏が登壇し、「複数の LLM モデルを扱う上で直面した辛みまとめ」と題して、モデルごとに有効なプロンプトテクニックが変わったり、LangChainなどのライブラリがモデルによって機能差があったり、LangSmithというロギングツールのPlaygroundが対応していないモデルがありプロンプトチューニングの場を突如失ったりといった、複数のモデルを扱い始めてはじめて見えた課題について、今後の展望とともに語る。
PharmaXからは取締役・エンジニアリング責任者である上野彰大氏が登壇し、「LLMアプリケーションの改善プロセスの構築」と題して、LLMアプリケーションをリリース後どのように改善していっているのかを評価の基盤、プロセス、体制づくりなど複数の側面から語るほか、今後の展望についても紹介していく。
おもな参加対象は以下の通り。
- これからLLMを活用したアプリケーション開発をしようとしている人
- 少しでもLLMを活用したアプリケーション開発をしたことがある人
- LLM・AIの基礎知識のある人
なお、当日は「LLMとはなにか?」といった基礎的な話は行われない。
開催日時は3月27日19時30分〜21時(開始10分前から入室可)。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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