ネオマーケティングは、ボーダーリンクとの協業による在日外国人リサーチサービスの提供を、11月18日に開始した。
日本国内の企業では、少子高齢化社会の中で海外進出を目指すべく、またインバウンド需要を狙って現地の消費者にPRを行うべく、市場調査ニーズが高まっている。海外パネルネットワークを活用した定量調査は浸透しつつあるものの、現地でのオフラインリサーチサービスやオンラインリサーチはコスト面の理由やオペレーションが難しいことから、実施へのハードルは依然として高い。そのため、本格的な海外調査に先だって外国人の声を聴きたいという需要も高まってきた。
ボーダーリンクは2000年の設立以来、関東・中部・関西圏の学校に対して、ALT(Assistant Language Teacher:外国語指導助手)の人材派遣、および英会話スクールを運営している。
今回の協業を通じて、ボーダーリンクに在籍する世界各国の在日ALT約1200名に対するリサーチが可能になり、さまざまな背景を持つ外国人のニーズをより深く知りたいという顧客ニーズに対応したサービスを展開していく。
現時点では、オンラインアンケートとオンラインインタビューに対応できるほか、オフラインでの試食評価も可能だという。対象となる国は、アメリカ、フィリピン、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、ジャマイカ、ナイジェリア、パキスタンなど。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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