SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ProductZine Dayの第3回。オフラインとしては初開催です。

ProductZine Day 2024 Summer

ProductZine Day 2024 Summer

ProductZineニュース

MOONSHOT WORKS、新規事業プロジェクトのアイデア創発と意思決定を支援する「1DayCEO」をリリース

 MOONSHOT WORKSは、新規事業開発に特化したアイデア創発プログラム「1DayCEO」を、12月17日に本格リリースしている。

 MOONSHOT WORKSはこれまで、企業の新規事業開発専門のコンサルティングとして、プロジェクトの伴走支援やイントレプレナー人財育成を行ってきたが、複雑な社会課題をテーマにしたステークホルダーの多いプロジェクトでは、従来の合議制会議や型通りのワークショップだけでは良質なアイデアが出ない、決定を先送りしてしまうといった問題があった。

 そこで、ファシリテーターよりも一歩踏み込む形で、同社の認定のジェネレーターがグループワークに介入することによって、アイデア創発とデシジョンメイキングのクオリティを向上することを目的に開発されたのが1DayCEOであり、とりわけ企業の新規事業部署やビジネスコンテストの参加者と運営組織、産官学連携で共創する企業、自治体、大学のプロジェクトに特化した内容となっている。

「1DayCEO」の提供価値
1DayCEOの提供価値

 同プログラムでは、豊富なアイデア起点で「多彩なアイデア」を出すとともに、それを「飛躍」させ、「決める」意思決定を体験することで、事業開発の加速を支援する。

 参加者がアイデアの数に困ることがないよう、多様なアイデアを引き出すべく「アイデアの起点」となるフレームワークを多数用意する。さらに、ありきたりなアイデアを飛躍させる仕組みによって、「既視感」のないアイデアが出やすくなっている。

 新規事業、商品、サービス、新カテゴリ、ブランディングのアイデアを起点にするフレームワークとしては、12月の時点で以下を用意する。

  • 自社の強みアセット
  • メガトレンド
  • ビジョンドリブン
  • アート思考
  • デザイン思考
  • ものづくり
  • オープンイノベーション
  • ソーシャルインパクト

なお、フレームワークは随時追加を予定しており、顧客の要望に応じたカスタマイズもできる。

 あわせて、事業の戦略目標に合わせ論理的に判断を下し、かつ経営陣の判断軸にもカスタマイズ可能なフレームワークを使って、プログラム中に必ず意思決定を行う。

 さらに、MOONSHOT WORKSの認定ジェネレーターが、ワークショップのグループごとに入って、アイデア創発の活性化とデシジョンメイキングのクオリティ向上を促し、初心者からベテランまで多様なステークホルダーでのワークショップでも本音が出やすくすることで、意見・アイデアの活性化を支援する。

 おもな提供対象は、企業の新規事業部署/ビジネスコンテスト運営事務局、インキュベーション施設、大学、自治体の共創プロジェクトで、東京近郊、名古屋近郊、大阪近郊、福岡近郊エリアを対象地域としている(同エリア外での開催は要・相談)。

 料金は、同時開催の参加人数によって異なり、税別の標準価格は、6名までが40万円、12名までが50万円、18名までが80万円、40名までが120万円となる。また、同時に40名以上での開催にも対応するほか、内容によっては別途カスタマイズ費用が発生する場合もある。

 そのほか、1DayCEOのリリースにあわせて、2025年1月10日〜3月末の期間に同プログラムを実施した企業や組織のうち、先着3者にチームのクリエイティブ力や現在の課題がわかる「共創力診断書」をプレゼントするとともに、付箋アイデアのテキスト化と事業化に向けたアドバイスを提供する。さらに、サービス価格を30%割り引く。

 1DayCEOに関する問い合わせや、期間限定キャンペーンの個別相談申し込みは、専用のフォームにて受け付けている。

近畿大学のTHE GARAGEによるプログラム実施の様子
近畿大学 THE GARAGEでのプログラム実施の様子
科学情報システムズによるプログラム実施の様子
科学情報システムズによるプログラム実施の様子
関連リンク

この記事は参考になりましたか?

ProductZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

ProductZine(プロダクトジン)
https://productzine.jp/article/detail/3134 2024/12/20 12:30

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング