テックタッチとベリサーブがパートナー契約を締結し、「QualityForward」に「テックタッチ」を導入

　テックタッチは、ベリサーブとパートナー契約を締結したことを3月6日に発表した。あわせて、ベリサーブが提供するクラウド型ソフトウェアテスト管理ツール「QualityForward（クオリティフォワード）」に「テックタッチ」を導入することによって、利便性を格段に向上している。

　ベリサーブは、長きにわたって大手企業向けにソフトウェアテストや品質向上支援に関するサービスを提供しており、多くの企業を支援する過程で「システム自体のUXを改善したいが、リニューアル開発のコストはかけられない」といった相談を受け、大手企業へ数多く導入されている「テックタッチ」をベリサーブの提供メニューに組み込むことで、先のような顧客ニーズを満たせると考えたことから、双方での検証を経て今回のパートナー契約締結に至った。

　QualityForwardは、ソフトウェア開発で繰り返されるテストでの非効率な作業を減らして、開発スピードと品質の向上を支援するテスト管理ツール。新規ユーザーのシステム活用促進を目指して、さまざまなDAPツールを試行適用していく中で、テックタッチも本格的にトライアルを行い、操作ガイド配置の柔軟性や実現できるユーザー体験の質が最も高いとの評価を得ている。

　パートナー契約の締結を機に、QualityForwardにテックタッチを導入したことによって、ユーザーに即時に伝えたい情報を画面上で確実に共有可能になった。また、新規ユーザーが設定完了前に離脱してしまう課題を、マニュアルに代わってテックタッチによるガイド表示でスムーズな設定を実現することで解決し、さらなる活用促進を図る。

　QualityForwardへのテックタッチ導入を通じてベリサーブ社内においても、QualityForward／テックタッチ双方の認知がさらに高まり、今後の両社の協業を強力に推進する原動力として作用しているという。

　テックタッチは、ノーコードで製品画面上にナビゲーションを実装でき、従業員のシステム誤入力・誤操作をなくすことが可能で、DX実現の妨げとなっていた要因を解決するとともに、生産性向上・業務効率化を実現する。