グッドパッチ、事業やプロダクトの成長に課題を抱える企業を伴走支援する「Product Growth Partnerships」提供開始

　グッドパッチは、新たなソリューション群「Product Growth Partnerships」の提供を、3月13日に開始した。

　Product Growth Partnershipsでは、UXデザインに強みを持つ同社のプロダクトマネージャーやプロダクトマーケティングマネージャーが、事業やプロダクトの成長に課題を抱える企業に伴走して、マーケティング戦略からプロダクトマネジメント、データアナリティクスまでを包括的に支援することによって、課題解決と新たな価値創造を後押しする。

　同社が、これまでの顧客体験設計やビジネスモデル設計などを通じて培ってきた豊富な経験に基づいて、プロダクト側、市場／顧客側それぞれの課題に特化したソリューションを提供するとともに、プロダクト開発・プロダクトデザイン・マーケティング戦略などを定量と定性のインサイト情報を駆使して、プロダクトマネージャーとプロダクトマーケティングマネージャーが中心となって事業戦略を牽引していく。

　さらに、プロジェクトを通してあるべきプロダクトグロースのプロセスを、クライアント企業の中に資産として残すことで、プロジェクト終了後も企業が自走できる組織に変化するよう促す。

　同ソリューションによって解決が可能な課題例は以下の通り。

• 顧客起点でプロダクト開発を行うサイクルや組織が整っていない
• プロダクトマネージャーのリソースとプロダクトマネジメントスキルが足りず、中長期を見据えた動きができない
• 市場内でのポジショニングが確立できていない
• プロダクト価値訴求の型化ができていない

　おもなソリューションとしては、プロダクトビジョン達成に向けてプロダクトビジョン策定からプロダクトマネジメント運用までコミットする「Product Management Partner」、デザインに精通したプロダクトマーケティングマネージャーが顧客起点のプロダクト開発を支援する「Product Marketing Partner」、あるべきプロダクトデザインの要素を押さえて期待値を超えるデザインを提供する「Product Design Partner」、UXデザインに強みを持ったプロダクトマネージャーがプロダクトデータ分析の観点から更なるプロダクトのグロースを支援する「Data Analytics Solution」を用意している。

　あわせて3月27日13時〜14時には、新たなソリューション群の提供開始を記念して、同社のプロダクトマーケティングマネージャーである吉田早希氏と、プロダクトマネージャーの五十棲凌賀氏が、最新事例をもとにプロダクトの成長を解決する法則とノウハウを紹介するウェビナー「-最新事例でわかる- 顧客視点でデザインするプロダクト成長の法則とノウハウ」を開催する。参加費は無料で、事前登録が必要。