ファインディは1月21日、エンジニア組織の生産性可視化・向上を支援するSaaS「Findy Team+」において、新機能「プロジェクト進捗分析」をリリースした。
多くの開発現場において、プロジェクトの進捗把握はマネージャーやリーダーにとって大きな負担となっている。同社が実施した調査(※)によれば、回答者の82.4%が「プロジェクトの進捗状況を把握するための情報収集に、週1時間以上を費やしている」とし、10%以上は「週5時間以上」と回答した。また、約9割が振り返りや改善が個人の経験や感覚に依存していると感じているという。
今回リリースされた「プロジェクト進捗分析」は、こうした課題に対し、複数プロジェクトやエピックの進捗状況を横断的に可視化するものだ。
最大の特徴は、進捗率や期日といった結果指標だけでなく、「期日変更率」や「差し込み率」といった“構造指標”を可視化できる点にある。これにより、遅延の原因が「チームの進捗不足」にあるのか、それとも「度重なる計画変更」や「スコープの拡大(差し込み)」にあるのかをデータに基づいて定量的に判断できるようになる。
同機能は、プロジェクト管理ツールと連携するだけで主要指標が自動算出されるため、煩雑な初期設定なしに利用を開始できる。PMやPMOは、定例会議の前に事実ベースで状況を整理でき、開発リーダーは遅延の原因をビジネスサイドと共通認識化する際の根拠として活用できる。
今後は、Jira Cloud以外の管理ツールへの連携拡大や、期日変更・作業追加が全体に及ぼす影響を予測する「シミュレーション機能」、デプロイ頻度などの開発生産性指標と掛け合わせたボトルネック分析などの機能拡充を予定している。
※調査概要:ユーザー企業に向けて同社が2025年12月に実施(n=68)。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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