プロシードは、ICXI(国際カスタマーエクスペリエンス協会)とグローバルパートナー契約を正式に締結し、国内でのサービス提供を開始することを、8月24日に発表した。
ICXIは、カスタマーエクスペリエンス管理におけるグローバルなベストプラクティスを開発および共有するための国際組織で、デジタル化、SDGs、コンプライアンスといった多様で絶えず変化する社会およびビジネス環境におけるサービスの世界基準を提供していくことを目的に、2005年にイギリスで設立されている。
ICXIを活用することで、国際スタンダードのベンチマークと自らの組織を定量的に比較可能となり、自社のサービスエクセレンス能力を客観的に理解できる。また、組織のサービスエクセレンス能力を継続的に改善することによって、カスタマーエクスペリエンス(CX)の価値向上、カスタマーリレーションの向上、従業員エンゲージメントの強化、プロセス改善能力の向上、ステークホルダーの満足度向上が実現する。
ICXIの活用対象となる責任者・担当者はCX/CS担当役員、CX推進室、お客様相談室/カスタマーサポート窓口、コンタクトセンター、団体は民間企業、公共サービス(役所、警察など)、病院、チャネルはコールセンター・コンタクトセンター、店舗、Web、モバイル。
国内でのサービス提供開始時期は、ICX規格書(日本語版)のダウンロード(有料)、オンライン評価(日本語版)、サービスエクセレンス研究会が10月から、コンサルタントによる診断サービス、日本国内のパートナープログラム、認定監査員トレーニング(3日間)が2022年1月からを予定している。

この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア