EVeMは、同社が運営するベンチャーマネージャーコミュニティ「Emo」ユーザーを対象に実施した、「マネジメントに関する実態調査」の結果を9月1日に発表した。同調査は、5月25日と8月30日に行われ、Emo参加前調査では34名、Emo参加後調査では30名から有効回答を得ている。
調査対象者に、マネジメントに関する悩みの度合いを1~5で尋ねたところ、70%超が「4」以上と回答した。
具体的な悩みの内容としては、「マネジメントのスキル習得方法」(76.5%)がもっとも多く、以下「チームの目標設定」「チーム体制」「相談できる人がいない」「メンバーとのコミュニケーション」が続いている。
悩みを解決するために、何かアクションを起こしたことがあるかを尋ねた質問では、97.1%が「ある」と回答した。
悩みを解決するために行ったアクションとしては(複数回答)、マネジメントに関する本や記事を読むことがどちらも80%超に達した一方で、上司・同僚・メンターへの相談や、マネジメントスクール受講は少ない。
Emo参加後の調査対象者に、Emoに参加して悩みは解決されたかを尋ねたところ、93.3%が「解決された」と回答した。
Emoへの参加によって、解決された悩みとしては(複数回答)、「マネジメントスキルの習得方法」(70.0%)が最多となっている。
Emoに期待していて、叶えられたことを尋ねた質問(複数回答)では、マネジメントの型を習得し経験・感覚のマネジメントからの脱却、さらに他社のマネージャー仲間ができたことを挙げる回答が多かった。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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