さくらインターネットは、クラウドの日である9月10日を前に、IaaSを利用してプロダクトの開発・制作を行ったことがある社外の220名を対象に実施した、「1つのプロダクトにおけるIaaSの利用についての調査」の結果を発表した。同調査は、8月24日に行われている。
調査対象者に、1つのプロダクトの開発や制作に関わった人数を尋ねたところ、「6~9人」(30.5%)がもっとも多く、「2~5人」(29.5%)がそれに続いた。「1人(または、チームに所属していない)」(6.4%)を合わせると65%超のプロダクトが、10人以下で開発や制作されていることが明らかになっている。
1つのプロダクトにおけるIaaSの月額利用料を尋ねた質問では、「10000円~99999円」(33.6%)が最多で、「5000円~9999円」(20.0%)がそれに続いた。「1000円未満」(5.5%)と「1000円~4999円」(8.2%)を合わせた65%超が、IaaSの月額利用料10万円以下となっている。なお、「30万円以上」という回答も13.2%に達している。
複数のIaaSを採用しているかについては、「はい」が85.9%、「いいえ」が14.1%だった。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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