大切な5つの指標
まずおさらいになりますが、プロダクトアナリティクスを活用する際に使える「プロダクト指標」というフレームワークがあります。その枠組みの中で、ビジネスを成長させるために必要な指標の分類が5つあります。
1. リーチ
「リーチ」とは、最近サービスを利用したユーザーの数です。
2. アクティベーション
「アクティベーション」は、新規登録だけでなく実際にサービスを利用するまでを示すデータです。
3. エンゲージメント
「エンゲージメント」とは、実際のサービス利用状況を示すデータです。例えば、動画配信なら動画の視聴量、フィンテックならトランザクション数、eコマースなら購買数などです。
4. リテンション
「リテンション」は、リピーターに関する数です。
5. ビジネス固有(金額関連)
「ビジネス固有 」のデータは、ユーザーの平均消費金額などの金額データが考えられます。