データ分析ツール「AIアナリスト」でマーケティングDXを自動化するWACULは、マーケティングのデジタルトランスフォーメーション(DX)をワンストップで実現する「WACUL DXコンサルティング」の支援プロジェクトを、「デジタルを活用したLTV最大化支援」として新たにパッケージ化したことを、8月29日に発表した。
LTV最大化支援コンサルティングは、ローソン、あいおいニッセイ同和損害保険、読売新聞東京本社、スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニーへ提供され、LTV最大化のためのKPI設定などにつながっている。
ビジネスのどこにデジタルが活用できるか、KPIがわからない、コンバージョン増加以外で飛躍的に成果を出したい、といった相談が多い昨今。デジタルは成果が数字で可視化されるため、セッション単位でのCPAにフォーカスしがちだが、ユーザーのLTVを上げることにもデジタルの使い道があると同社は考えている。コンバージョン増加だけでなく、中長期的な顧客満足度の向上やLTV最大化に向けた支援を促進するため、今回のパッケージ化に至った。
「デジタルを活用したLTV最大化支援」では、カスタマージャーニーにおけるLTV貢献トリガーの発見とアクション方針策定を支援。定量アンケート調査と定性ユーザー行動観察調査を組み合わせて実施し、市場ニーズとカスタマージャーニーを明らかにした上で、LTVに貢献するKPIやデジタル活用方針を策定する。BtoB、金融、不動産、リテール、メーカー、宿泊・レジャーなど、業種業界問わず対応できる。
本パッケージの特徴は以下の通り。
- 専門家のヒューリスティック評価に基づく現状課題把握・仮説立案
- 定量アンケート調査による市場ニーズ把握
- 定性ユーザー行動観察調査による課題把握・プロトタイプ検証
なお、本パッケージは8月より提供を開始し、費用は700万円~となっている。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア