Finatextは、MoneySmart Inc.のCEOであり、THE GUILDでboardとして数々の企業コンサルティングを務める大宮聡之氏が、同社のUXデザイン顧問に就任したことを、2月14日に発表した。
今回の大宮氏のUXデザイン顧問への就任は、同氏と従来の金融サービスにおけるデザインへの課題意識が共通していることから、ともによりよい顧客体験を創出することを目指して、ユーザー視点のプロダクトUX開発組織体制を強化すべく行われている。
大宮氏は、アートディレクターであるMote Sinabel氏に師事し、フリーランスデザイナーとして独立後の2017年に、クリエイティブファームであるTHE GUILDにボードメンバーとして参画した。デジタルプロタクト領域を中心に、体験設計からUI・インタラクションデザインまでを横断的に手がけており、2014年に設立したMoneySmartではフィンテック領域のUX課題にフォーカスし、デザイン業務支援や新規サービス開発などを行っている。
今回のUXデザイン顧問への就任にあたって、大宮氏からは以下のコメントが寄せられている。
「Finatextのミッション「金融を“サービス”として再発明する」と、Fintech領域のユーザエクスペリエンスの課題解決に取り組んでいるMoneySmartの方向性には「金融サービスをユーザに寄り添ったかたちで届けたい」という共通の想いがあると考えています。
THE GUILDでのUX/UIデザインに関する知見と、MoneySmartで培った金融領域のデジタルプロダクト開発の経験を活かし、Finatextが提供するプロダクト群を通じて金融領域におけるユーザ体験品質の向上に寄与できることをうれしく思います」
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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