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サブスクリプションサービス、直近1年間の利用者は3割強、今後の利用意向は3割弱に

 マイボイスコムは、同社のアンケートモニターを対象に実施した、「定額制サービス(サブスクリプション)」に関する調査結果を3月3日に発表した。同調査は、2月1日~5日の期間に行われ、9986名から回答を得ている。

 調査対象者に、直近1年間に定額制サービスを利用したかを尋ねたところ、「利用した」という回答は3割強を占めた。過去に行われた調査と比較して、増加傾向にあり、利用したタイプとしては(複数回答)、「定額料金で、条件内でサービスを使い放題」(26.8%)がもっとも多い。

 直近1年間に定額制サービスを利用した人に、「使い放題サービス」の利用状況を尋ねた質問(複数回答)では、「定額制映像配信サービス(Netflix、huluなど)」が68.5%、「定額制音楽配信サービス(Spotify、Apple Musicなど)」が24.2%、「定額制の電子書籍・雑誌、電子コミック」が13.4%となっている。

 同じく、直近1年間に定額制サービスを利用した人に、「レンタル・試し放題サービス」「定期便サービス」の利用状況を尋ねたところ(複数回答)、「レンタル・試し放題サービス」では「定額制レンタル:家電」が2.2%、「定額制レンタル:自動車、中古車」が1.8%、「定期便サービス」では「定期便:スキンケア用品、化粧品、コスメなど」が5.6%、「定期便:食材・食品」が4.7%となった。

 同じく、直近1年間に定額制サービスを利用した人に、定額制サービスを利用したきっかけ・理由を尋ねた質問(複数回答)では、「月額料金に対してお得」「利用したい商品・サービスがある」「無料お試しやキャンペーンをやっていた」が、それぞれ20%台を占めている。

 今後、定額制サービスを利用したいと思うかを尋ねたところ、「利用したい」と「まあ利用したい」を合わせた割合が3割弱となった。若年層では高い傾向で、10~30代では4~5割に達している。直近1年間の定額制サービス利用者に限定すると7割強に達し、利用していない人では約7%に留まった。

 定額制サービスを「利用したい」「まあ利用したい」と答えた人に、定額制サービスを利用する際に重視することを尋ねた質問(複数回答)では、「料金に見合う内容である」「月額料金」がそれぞれ8割弱、「商品やサービスの品質」「商品やサービスの品ぞろえ」がそれぞれ30%台となっている。直近1年間に、定額制サービスを利用していない人では、「無料お試し・体験の充実度」「解約のしやすさ、解約手順のわかりやすさ」を挙げる回答が多かった。

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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

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