経済産業省、JETROが取り組んできた日本におけるイノベーター人材育成プログラム「始動 Next Innovator」によるコミュニティ形成を、民間の立場からさらに推し進め、オープンイノベーション普及に向けた取り組みを加速させることを目的とした一般財団法人、始動 Next Innovatorが4月21日に設立される。
イノベーター人材育成プログラム「始動 Next Innovator」は、「Thinker to Doer(考える人から行動を起こす人へ)」をキャッチフレーズに、2015年から国内研修、海外シリコンバレー研修を官民連携で実施してきた。これまで、8期880名超のスタートアップ経営者や大企業所属の新規事業担当者、中小企業経営者や個人事業主など全国の幅広い人材を育成し、選抜者160名をシリコンバレーに派遣している。
今回の財団設立は、現在の始動コミュニティの拡大と強化による日本のイノベーションの推進を目的としており、これまで培った起業家と大企業や自治体との連携、卒業生同士のビジネス連携化の仕掛けにこだわっていく。
代表理事にはWiLのCEOである伊佐山元氏、理事にはForbes Japanのファウンダーである高野真氏と、Treasure DataのChairmanでありCarbide Ventures General Partnerでもある芳川裕誠氏、フェローには武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の学部長である伊藤羊一氏と、早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクールの教授である入山章栄氏が就任する。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア