Miletosは、井上一星氏がCPO(Chief Product Officer:最高製品責任者)に、青木宏典氏がCCFO(Chief Corporate Function Officer:最高管理責任者)に就任したことを発表した。また代表取締役 兼 CTO/CPOを務めた平野将章氏は、代表取締役兼CTO(Chief Technical Officer:最高技術責任者)へ役職変更となった。
同社はAIテクノロジーでビジネスプロセスをレガシープロセスからモダンプロセスへと変革させることを目指し、経費領域専門AI「SAPPHIRE」や入金消込領域専門AI「STREAM」などのサービスを提供している。
今回CPOに就任した井上氏は、VMwareにおいてテクニカルサポートエンジニア(TSE)として顧客のITインフラストラクチャに関する高度な技術サポートを担当。その後、Miletosにプロダクトマネージャーとして入社。「SAPPHIRE」および「STREAM AI ARM」の立ち上げ・開発に携わってきた。
CPO就任にあたって、井上氏は以下のコメントを寄せている。
「新たなCPO(最高製品責任者)に任命されることを光栄に思っております。 私は Miletos の経験豊富なチームと共に、業界のイノベーションを牽引し、卓越したプロダクト体験をお客様に提供することを目指します。このために、私たちの製品が"AIテクノロジーでビジネスプロセスをレガシーからモダンなものへと変革させる" という弊社のビジョンを実現することを約束いたします。 また、お客様へのコミットメントとして、私たちのプロダクトがさらなる価値を提供することが出来るよう情熱と献身を持って取り組んでまいります」
また、CCFOに就任した青木氏は2022年5月よりMiletosに採用マネージャーとして入社し、採用・制度設計に携わる。2022年10月にCorporate Function統括に就任し、現在は人事領域のみならず管理部門全体の統括に従事している。
なお今回の人事について、平野氏は以下のようにコメントしている。
「今回当社のトップ人事については、歴史的なブレイクスルーを迎えた私達AIに携わる業界のこれからのうねりを見据えたものです。
今回CCFOに就任する青木と、CPOに就任する井上は、当社のこれまでの大きな成長を支え、力強く加速させた原動力そのものです。彼らが当社のトップに就任することで、これまでにない大きな成長が実現されると確信しています。
当社がこれまでも実現させてきている、『AIによるビジネスプロセスの変革』は今後圧倒的な速度で加速するでしょう」
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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