特許庁と経済産業省は、「事業会社とスタートアップのオープンイノベーション促進のためのマナーブック」を取りまとめ、5月19日に公開した。
同マナーブックは、オープンイノベーションを成功させるべく、良好なパートナーシップ構築において事業会社・スタートアップの双方が意識すべきポイントを「マナー」として紹介している。
オープンイノベーションを成功させるためには、連携先との良好なパートナーシップの構築が不可欠であり、同マナーブックの活用によって、良好なパートナーシップ構築のための心構えを学べる。
あわせて特許庁と経済産業省は、「オープンイノベーション促進のためのモデル契約書(OIモデル契約書)」について、より現場のニーズに即した形となるよう改訂を行うとともに、その理念のさらなる浸透を図るべく、ロゴマークを制定した。
OIモデル契約書は、「スタートアップと事業会社の連携を通じ、知財等から生み出される事業価値の総和を最大化すること」を価値軸(理念)として掲げている。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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