マンガ・アニメ・ゲームIPの価値最大化をデジタル・フィジカルの両面から支援するAnique(アニーク)は、株主のMIXI、Winc、凸版印刷、CARTA Ventures、Kasagi Laboを引受先として、シリーズA総額6.1億円の第三者割当増資を4月に実施した。
2021年の国内アニメ市場は、2.7兆円と過去最高であった2019年の2.5兆円を大きく超えて成長した。特に海外における国内アニメ市場の伸びが著しく、過去10年で市場規模は約5倍にまで成長し、国内における市場規模と同等にまで迫っている。このような背景によりAniqueは、急速なマンガ・アニメIPのグローバルでの展開実績および成長が評価され、この度の資金調達に至った。今回確保した資金をもとに、国内の本格的なグローバル展開を大切にしながらマンガ・アニメ・ゲームIPを楽しい体験としてより多くのユーザーに届けていく。
またAniqueでは現在、営業、デザイナーなどのほか、プロダクトマネージャーなども募集しており、体験価値の最大化にこだわった強い組織づくりに注力している。
Aniqueは、デジタルの利点を生かした新しいエンターテインメントを提供している。ブロックチェーン技術を活用した大型IPをデジタルアート化する取り組みをはじめ、WebGLを用いたオンライン展覧会として眠っているアーカイブ資産を展開できる事業などを行っている。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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