プロダクトフォース、「ユニーリサーチ」にてより高度な調査が可能な「ユニーリサーチPro」の提供を開始

　プロダクトフォースは、同社の運営するインタビュープラットフォーム「ユニーリサーチ」において、より高精度な調査を可能にする「ユニーリサーチPro」の提供を、6月26日に開始した。

　今回のユニーリサーチProの提供は、大企業やコンサルティング会社、広告代理店といった顧客からの、より精度の高いリサーチを求める声を受けて、既存のサービスを「ユニーリサーチLite」に変更した上で行われる。

　ユニーリサーチLiteでは、最大4問、フリーアンサーのみだったのに対して、ユニーリサーチProでは最大10問かつシングル・マルチ・フリーアンサーでのスクリーナーを作成できる。充実したユーザーからの回答内容を基に、インタビュー対象の選定や事前準備が可能となっている。

　また、ユニーリサーチLiteではインタビュー実施までに社名を公開する必要があったが、ユニーリサーチProでは自社名を匿名にした状態でインタビュー調査を実施できるため、インタビューにおけるバイアスの排除や、情報管理の強化といったメリットが見込まれる。

　ほかにも、ユニーリサーチProではスクリーナー設計のユニーリサーチへの委託が可能となっており、設問設計にかかる工数を削減できるとともに、設問設計の質を向上させられる。さらに、チケットを事前購入して消費する形式を採用することによって、依頼の都度煩雑な発注申請を行う必要がなくなり、調査実施までのリードタイムが圧倒的に短縮される。また、複数名でのチケットの管理やメンバーとの情報の共有を円滑化するチーム機能を標準で用意しているので、チーム内での連携が強化され、円滑にリサーチを実施できる。

　なお、ユニーリサーチProのトライアルキャンペーンとして、7月末までにユニーリサーチProアカウントを新規作成した企業限定で、ユーザー募集に利用可能なチケットを無料で1枚付与する（アカウントの作成は無料）。

　あわせて、ユニーリサーチProのサービス説明会を、オンラインにて開催する。開催日時は、7月5日12時～13時と16時～17時、7月12日12時～13時、7月20日12時～13時。参加費は無料で、事前登録が必要。