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アソビューが総額約15億円の資金調達を実施。累計調達額は約88億円

 アソビューは、第一生命保険、みずほキャピタルを引受先とした第三者割当増資に加え、商工組合中央金庫、静岡銀行など金融機関からの借入(融資枠を含む)により総額約15億円の資金調達を実施したことを発表した。この調達により、アソビューの累計調達額は約88億円となる。

 今後アソビューは、観光立国日本の発展に向け、遊びの予約サイト「アソビュー!」事業ならびに観光・レジャー・文化施設向けDXソリューション「ウラカタシリーズ」事業を拡大し、ユーザー機能の拡張や利便性の向上を強化する。

 資金調達の概要は以下の通り。

  • 調達金額:約15億円
  • 調達方法
    • 第三者割当増資(約5億円)
    • 借入(約10億円/融資枠を含む)
  • おもな引受先および金融機関
    • 引受先(順不同、敬称略)
      • 第一生命保険株式会社
      • みずほキャピタル株式会社
    • 借入先
      • 商工組合中央金庫
      • 静岡銀行
      • 三菱UFJ銀行
      • 三井住友銀行
      • みずほ銀行

 アソビューは「遊び」が衣食住に並ぶ人生を豊かに彩るものとしてウェルビーイングな社会の実現を目指し、遊びの予約サイト「アソビュー!」、体験ギフト「アソビュー!ギフト」、観光・レジャー・文化施設向けDXソリューション事業を提供している。

 コロナ禍には、新型コロナウイルス感染対策ガイドラインに則った施設・イベントの運営サポート、政府や各自治体による観光需要喚起施策に対応。日付・時間単位での入場人数制限機能による非接触型のシステムを開発することで、安心・便利にお出かけを楽しめる環境の提供に向けてプロダクトを強化してきた。

 現在「アソビュー!」の会員は1000万人を超え、観光・レジャー・文化施設向けDXソリューション「ウラカタシリーズ」は現在4000以上を超える事業者に利用されるサービスへと成長した。国内の観光・レジャー業界では、需要回復の一方でコスト上昇による収益圧迫や人手不足などの課題を抱えており、今後DX化のニーズが高まっていくと考えられる。

 各種サービスをより一層充実させ、業界のさらなる発展に寄与するため、この度資金調達を行った。今回調達した資金は拡大するインバウンド需要の対応や、さらなる顧客利便性の向上を目的に、既存サービスの強化や新規開発への投資に充てていく。

 なおアソビューでは現在、それぞれのプロダクトに合わせ事業責任者と連携し、業務課題の分析や解決を強化していくため、プロダクトマネージャーの募集を行っている。

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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

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