SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ProductZine Dayの第3回。オフラインとしては初開催です。

ProductZine Day 2024 Summer

ProductZine Day 2024 Summer

ProductZineニュース

アソビューが総額約15億円の資金調達を実施。累計調達額は約88億円

 アソビューは、第一生命保険、みずほキャピタルを引受先とした第三者割当増資に加え、商工組合中央金庫、静岡銀行など金融機関からの借入(融資枠を含む)により総額約15億円の資金調達を実施したことを発表した。この調達により、アソビューの累計調達額は約88億円となる。

 今後アソビューは、観光立国日本の発展に向け、遊びの予約サイト「アソビュー!」事業ならびに観光・レジャー・文化施設向けDXソリューション「ウラカタシリーズ」事業を拡大し、ユーザー機能の拡張や利便性の向上を強化する。

 資金調達の概要は以下の通り。

  • 調達金額:約15億円
  • 調達方法
    • 第三者割当増資(約5億円)
    • 借入(約10億円/融資枠を含む)
  • おもな引受先および金融機関
    • 引受先(順不同、敬称略)
      • 第一生命保険株式会社
      • みずほキャピタル株式会社
    • 借入先
      • 商工組合中央金庫
      • 静岡銀行
      • 三菱UFJ銀行
      • 三井住友銀行
      • みずほ銀行

 アソビューは「遊び」が衣食住に並ぶ人生を豊かに彩るものとしてウェルビーイングな社会の実現を目指し、遊びの予約サイト「アソビュー!」、体験ギフト「アソビュー!ギフト」、観光・レジャー・文化施設向けDXソリューション事業を提供している。

 コロナ禍には、新型コロナウイルス感染対策ガイドラインに則った施設・イベントの運営サポート、政府や各自治体による観光需要喚起施策に対応。日付・時間単位での入場人数制限機能による非接触型のシステムを開発することで、安心・便利にお出かけを楽しめる環境の提供に向けてプロダクトを強化してきた。

 現在「アソビュー!」の会員は1000万人を超え、観光・レジャー・文化施設向けDXソリューション「ウラカタシリーズ」は現在4000以上を超える事業者に利用されるサービスへと成長した。国内の観光・レジャー業界では、需要回復の一方でコスト上昇による収益圧迫や人手不足などの課題を抱えており、今後DX化のニーズが高まっていくと考えられる。

 各種サービスをより一層充実させ、業界のさらなる発展に寄与するため、この度資金調達を行った。今回調達した資金は拡大するインバウンド需要の対応や、さらなる顧客利便性の向上を目的に、既存サービスの強化や新規開発への投資に充てていく。

 なおアソビューでは現在、それぞれのプロダクトに合わせ事業責任者と連携し、業務課題の分析や解決を強化していくため、プロダクトマネージャーの募集を行っている。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

ProductZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

ProductZine(プロダクトジン)
https://productzine.jp/article/detail/1956 2023/07/18 15:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング