翔泳社は、プロダクトマネジメントについて学ぶウェビナー「国内No.1登山サービスYAMAPは、いかに『プロダクトマネジメント』をインストールしたか?」を4月20日に開催することを発表し、登壇内容を公開した。
本ウェビナーは、プロダクト開発にフォーカスしたメディアProductZineの主催で毎月行われているもの。
今回のテーマは、組織と人への「プロダクトマネジメントの導入」。プロダクト志向の開発・文化がまだ整っていない組織で、どのようにプロダクトマネジメントの知見を集め浸透させていけばよいのか。また、プロダクトマネジメントを率いるプロダクトマネージャー自身は、どのようにスキルを身に付ければよいのか。
今回、登山のGPSアプリ/プラットフォームの「YAMAP(ヤマップ)」でプロダクトマネージャーを務める土岐拓未さん、中島仁史さん、大塩雄馬さんの3名が登壇する。
2020年にコロナ禍で大きな影響を受けつつも、戦略をピボットし試行錯誤を続けることで、継続的な成長と過去最大のMAUを達成した登山アプリの「YAMAP」。しかし同社がプロダクトマネジメントを導入したのは2018年と比較的最近、土岐さんを始めPMメンバーもエンジニアからプロダクトマネージャーに転身して数年だ。
今回ヤマップに所属するさまざまなバックグラウンドを持ったプロダクトマネージャーたちから、プロダクトマネジメントを始める際にはどんな課題があり、どう乗り越えればよいのか、「プロダクトマネジメントのインストール」について考えるセッションをお届けする。
「国内No.1登山サービスYAMAPは、いかに『プロダクトマネジメント』をインストールしたか?」登壇内容
国内ダウンロード数No.1の登山アプリ・サービスYAMAPは、プロダクト志向の組織を目指し、「プロダクトマネジメント」を2018年より導入しました。より良いプロダクト開発のため、専任のプロダクトマネージャーを置くことを決定し、現在は3人のチームとなっています。
組織にプロダクトマネジメントを「インストール」するにあたり様々な困難がありつつ、徐々に洗練されたプロダクト作りの場を作ることができました。そして同時にこれは、元々一開発者だった3人のプロダクトマネージャーが自分自身に「プロダクトマネジメント」をインストールする戦いでもありました。
組織と人に「プロダクトマネジメント」をインストールするときにどのような困難があり、どのように乗り越えるのか。その生々しいドキュメントと、そこから得た学びをお伝えします。
なお、前半30分がスピーカー3名による講演、後半の30分ではQ&Aのコーナーを予定している。また、事前に質問も受け付けている。参加受付は先着順(定員400名)。参加には申し込みフォームより事前の登録が必要となる。
開催概要
- 日時:2021年4月20日(火)19時~20時10分
- 会場:オンライン開催(Zoom)
- 参加費:無料(事前登録制)
- 参加対象:プロダクトマネジメントを学びたい人、プロダクトマネージャーおよびそれを目指す人、プロダクトマネジメントに携わる開発者等
- 定員:400名(先着順)
- 申し込み方法:以下のフォームより記入
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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