企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援しているRelicは、イノベーションマネジメントプラットフォーム「Throttle(スロットル)」において、Relicが独自に蓄積したナレッジやノウハウを活かした、3つの新機能を3月31日から提供開始した。
Throttleは、新規事業開発のプロセスを一気通貫で支援するSaaS型のイノベーションマネジメントプラットフォーム。事業構想やアイデアを「作る/具体化する」「集める/管理する」「評価する/磨く/繋ぐ」「試す/実現する」といった各プロセスにおいて、様々な機能を提供し、効率や生産性を高めることで、事業の質と量の両方に貢献する。
新機能の1つ目は、新規事業開発で使えるフレームワークやメソッド、データベースの搭載。リーンキャンバスやビジネスモデルキャンパスなどの著名な汎用フレームワークに加え、Relicの現場支援に基づく知見を活かした実践的・個別具体的なケースにも対応。コンテンツは順次追加していく。
2つ目は、フローチャートベースの事業アイデア/プランのアウトプット機能。フローチャートに従って順番に回答していくと、経験が浅い人でも新規事業開発のナレッジやノウハウを学びながら、事業アイデアやプランを構造的に整理することができる。また、繰り返しアップデートして仮説検証を進めることもできる。
3つ目は、ユーザー独自のフレームワークやアウトプットの作成編集機能。これまで体系化できていなかった組織や個人が持つナレッジやノウハウを蓄積し、構造化や可視化を促して、事業検証を推進させるのに役立つ。
今後は、今回の機能のアップデートを継続しつつ、オンラインでのメンタリングやフィードバック、想定顧客へのヒアリングやインタビューによる仮説検証のサポート、プロジェクト管理機能などの提供を予定している。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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