アイリッジは、同社の提供するアプリビジネスプラットフォーム「APPBOX(アップボックス)」と、パートナー各社との連携を通じて企業のアプリビジネスを加速する「APPBOXパートナープログラム」を、10月24日に開始した。同プログラムには、初期パートナーとして13社の参加が決定している。
APPBOXは、アプリで使う各種機能群(モジュール)を組み合わせることで、ゼロからのアプリ開発や、他社開発アプリを含む既存アプリの機能拡張、マーケティング施策まで、アプリビジネスに必要なすべてを支援するプラットフォーム。
今回、開始されたAPPBOXパートナープログラムでは、APPBOXとの連携によってパートナーとアイリッジ双方のアプリビジネスの加速・拡大が期待できる企業を対象に、「ソリューションパートナー」「コンサルティングパートナー」「アクセラレーター」の、3種類のプランを用意する。
ソリューションパートナーは、システム連携によってAPPBOX単体では対応不可能な機能拡張を実現するパートナーで、APPBOXを活用することでパートナー企業によるソリューションのアプリへの組み込み工数・費用を大幅に削減できる。導入企業の負担を減らすことによって、新規アプリ開発や既存アプリの機能拡張時にソリューションが選ばれる可能性を高めるとともに、コンサルティングパートナー企業による提案機会増も見込める。
コンサルティングパートナーは、自社クライアントへの提案にAPPBOXを活用するパートナーで、アプリビジネスやデジタルマーケティング領域での提案範囲・ビジネスチャンスを広げられる。APPBOXなら、新規アプリ開発をともなう提案、既存アプリに関する提案、スモールスタートとその後の拡張性を両立する提案いずれへの活用も可能となっている。
アクセラレーターは、ソリューション・コンサルティングいずれかのパートナー連携に向けて、まずは検討を始めたい企業向けのプランで、連携に向けた協議をスピーディーに始められるよう手続きと審査を簡略化している。
そのほか、いずれのプランでも以下のような特典が提供される。
- APPBOXの最新情報や機能の先行公開
- 検証環境の提供
- ナレッジ習得環境の提供
- 専門チームによるサポート
- 各種共同プロモーション など
APPBOXパートナープログラムの初期パートナーは、アプラス、NTTアド、NTTデータ、オスティアリーズ、宣研ロジエ、電通デジタル、日本リテイルシステム、ネットイヤーグループ、パルコデジタルマーケティング、フォーデジット、プレイシンク、ブレインパッド、WOW WORLDの計13社(50音順)。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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