フォースタートアップスは、同社が提供している「STARTUP DB(スタートアップデータベース)」が調査した、「国内スタートアップ資金調達金額ランキング(2023年10月)」の結果を11月15日に発表した。同調査は、「STARTUP DB」が取得した2万2000社の、登記簿謄本、プレスリリース、ニュース情報に記載している情報に基づいて行われている。
10月時点での調達金額1位は、小型SAR衛星の開発・運用を手がけるQPS研究所の50億円だった。三井住友銀行をアレンジャーとするシンジケートローンによるもので、期間は5年となっている。
2位は、オンライン診療サービスなどを展開するMICIN(マイシン)の40億5000万円で、シリーズCラウンドとして第三者割当増資とあおぞら企業投資からの融資を組み合わせた。
3位は、大豆由来の植物肉「ミラクルミート」を開発・製造するDAIZで、同社のシリーズCラウンドは総額71億円ながら、10月に発表されたデットファイナンスの34億円と鹿児島銀行による2億円の出資を合わせた36億円がランキング算定の対象額となっている。
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