ケップルは、スタートアップ投資を行う事業会社・CVCを対象に実施した、スタートアップ投資活動における情報収集についてのアンケート調査の結果を、12月19日に発表した。同調査は9月〜10月に行われ、54社から回答を得ている。
調査結果によれば、90.7%の企業が情報収集に課題を抱えていることが明らかになり、必要情報を得るための情報源の目利きや人材不足への課題が浮き彫りになった。
スタートアップ企業の情報源としては、イベント参加や関係者からの情報提供を中心に、データベースやWebメディアなどが幅広く利用されている。一方で、現在利用している情報源の中でも利用価値の高い情報ソースに絞って活用していきたい、という傾向がみられた。
スタートアップ企業情報においてもっとも重視されているのは「事業モデル・収益性」であり、国内外のマーケットトレンド情報が役立つと考える企業が多く、類似企業や業界レポートもニーズがあることから、より効率のよい情報収集が求められていることがわかっている。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア