虎ノ門東京法律事務所弁護士の中沢信介氏によるエンジェル・シード期のスタートアップ企業・経営者向けオンラインセミナー「スタートアップ法務における契約書の実務~会社設立時・従業員雇用の際のチェックポイント~」が、2月20日に開催される。参加費は無料。
会社の経営に伴って必ず必要になるのが契約書等の各種書面。どのような書面が必要なのかは会社の業種や形態、経営する会社が創業・設立期なのか、拡大期に当たるのかなどの条件によって異なる。
拡大期にある企業は、雇用契約書の整備、業務委託などの課題に直面することも多い。インターネットで検索すれば契約書などのいわゆる「雛形」を見つけられるが、雛形はあくまでも「雛形」であり、大まかな内容や形式が定められているにすぎない。その内容をそのまま使用すると、後々の契約トラブルにつながる可能性がある。契約書にまつわるトラブルは、契約を締結する前に内容をきちんと確認することで防ぐことが可能と言える。
同セミナーでは、これまで虎ノ門東京法律事務所が取り扱ってきた事例を踏まえ、企業が用意するべき契約書や、実際に会社設立や従業員の雇用契約に関するトラブルなどについて、ベンチャー法務に精通した中沢氏が解説する。また契約書の作成・チェックのポイントについても具体的な解説が行われる。業種に関わらず、すべての企業にとって必要な知見を盛り込んだ内容となっている。
なお同セミナーに参加し、アンケートに回答した企業には、法律相談や契約書に関するワンポイントアドバイスを無料で実施する。
セミナーの内容は以下の通り。
- 会社経営のフェーズ別の契約書の作成ポイント
- 会社設立でのトラブルと整備
- 従業員雇用でのトラブルと契約書の整備
- スタートアップ法務における最新トレンド
- 顧問弁護士ができること
開催日時は2月20日の13時~14時で、Zoomを使用して行われる。参加には事前の申し込みが必要で、締め切りは2月12日。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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