コンセントは、創造性あるチームづくりに活用できるツール「プレイフルボックス」を、オンラインホワイトボード「Miro」のテンプレートとして、3月6日に公開した。
プレイフルボックスは、プロジェクトの過程に目を向けてつくった、メンバーとの相互理解を深めつつ創造性あるチームづくりに使えるツール。
所属企業や部署、職種といったバックグラウンドもさまざまなメンバーが集まるプロジェクトでの対話から生まれる、相互作用が場の一体感を高め、創造性を発揮し合えるチームづくりに活かせる。
名称の「プレイフル」は「遊び心」を意味しており、仕事においても遊び心を取り入れることが、これまでのルールや常識といった枠組みにとらわれない創造性を引き出す種になるとの考えから、プレイフルボックスでは遊び心を仕事に取り入れるために重要となる「場」「常識」「仕組み」の3つをときほぐし、環境やプロセスに意識を向けていくことによって、遊び心あるプロジェクトの進行を目指す。
プロジェクトの過程に合わせて、プロジェクトのキックオフ・スタートに適した「はじまり」part、プロジェクトの中盤やいったんブレイクしたいときに役立つ「なかば」part、プロジェクトの終了時の振り返りに用いる「おわり」part、プロジェクトでの打ち合わせの冒頭5〜10分程度で使える「ドリル」partの、4つのパートに分けたワークシートで構成されており、2〜8名程度でのオンライン打ち合わせでの使用を想定しているものの、対面の打ち合わせでも活用できる。
なお、3月時点では「ドリル」partにおいて、14のドリルを用意している。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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