almaは、サービス開発に関わる人のためのユーザー体験管理ツール「Cocoda Board」β版利用登録の募集を4月27日より開始した。
「Cocoda Board」は、ユーザーの声やリサーチ結果、施策アイデアをユーザー体験の仮説ごとに蓄積し、サービス設計に必要な情報を一元管理できるサービス。プロダクトマネージャーやデザイナーなど、プロダクトのアイデアを決めていく職種の人が利用することを想定している。
Cocoda Boardは、事前に設定した事業KPIや戦略ごとに、ユーザー体験の仮説を一元管理できるほか、ユーザーの声やフィードバック、リサーチ結果を仮説にリンクして参照することができる。また、サービス設計における課題が可視化され、施策の優先度が一覧化される。さらに、ユーザー体験に対する学習が蓄積され、それらをサービス設計に関わる全てのメンバーが同時に閲覧・編集することができる。
almaは、プロダクトマネージャーがCocoda Boardを利用することで、「ビジネスサイドから上がってくるフィードバックや要望がより解像度の高いものになる」「ユーザー体験にインパクトを与える施策をすぐに選べるようになる」等のメリットを享受できるとしている。
現在募集しているβ版の利用登録は、下記のフォームから可能。事前登録をした企業に順次案内、試験運用を実施。利用料金は、会社の状況に合わせて提案となる。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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