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「Backlog」がガントチャート機能を改善、複数の課題の開始日や期限日をまとめて変更可能にする機能をリリース

 ヌーラボは、同社が提供しているプロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」において、ガントチャート機能の改善の一環としてガントチャート画面上に表示されている複数の課題の開始日や期限日をまとめて変更可能にする機能をリリースした。

 これまでのガントチャートβ版の機能では、ガントチャート画面上に表示されている課題は1つずつしか開始日・期限日の変更ができなかった。しかし、実際のプロジェクトにおいて1つだけのタスクのスケジュール変更が生じることはまれであり、ユーザーからは複数のスケジュールを同時に変更する機能を求める声が寄せられていた。

 今回の機能改善では、「複数の課題を選択してスケジュール変更」「親課題と子課題をまとめてスケジュール変更」の2通りの方法でスケジュール変更が可能となった。

複数課題を選択してスケジュール変更

 まとめて変更したい課題にチェックを入れてドラッグ&ドロップすることで、チェックを入れた課題すべてのスケジュールを変更できる。

親課題と子課題をまとめてスケジュール変更

 親課題をドラッグ&ドロップすることで、その子課題もまとめてスケジュールを変更できる。

 これらの機能改善により、ガントチャート画面を共有しながら進捗確認会議などを実施するチームのプロジェクト・タスク管理がスピードアップし、業務の円滑化につながることが期待される。

 「Backlog」は、2005年のβ版リリース以降、ガントチャートやボード、Gitをはじめとした多数の機能を追加してきた。リリースから約20年が経過し、開発技術の変遷なども激しい中、既存機能の保守・運用に加え、現在ガントチャート機能におけるフロントエンド技術の移行も行っている。この技術移行により、さらに「Backlog」の開発をしやすくし、機能開発のスピードを加速することを狙いとしている。

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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

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