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東大IPC、大学関連スタートアップコミュニティ拠点「1stRound BASE in GROWTH文京飯田橋」をオープン

 東京大学協創プラットフォーム開発(東大IPC)は、アカデミア関連におけるスタートアップ支援の一環として、「1stRound BASE in GROWTH文京飯田橋」(東京都文京区)を6月にオープンする。

 同社は、スタートアップへの投資と並行して東京大学をはじめとする17大学と2つの国立研究機関が共催する国内最大規模を誇る起業支援プログラム「1stRound」、人材支援「DeepTech Dive」の取り組みといった、スタートアップが求める支援プログラムも提供している。

 とりわけ「1stRound」は、採択企業へ経営人材の育成・発掘、事業連携等のネットワークを共有することで、採択先における事業の垂直立ち上げを支援する。2023年10月には、同社支援先と投資先にとっての事業活動およびリアルなコミュニティの場として利用可能な、大学関連スタートアップコミュニティ拠点「1stRound BASE」を設置するとともに、その旗艦拠点となる「1stRound BASE in 東大前 HiRAKU GATE」を開設した。

 今回の「1stRound BASE in GROWTH文京飯田橋」の開設は、産学公が連携してオープンイノベーションの促進を目指すインキュベーションオフィス「GROWTH文京飯田橋」への参画による、リアルコミュニティの場の2拠点目として行われている。

 「GROWTH文京飯田橋」が位置する文京区周辺には、東京大学をはじめとする大学が17校ある。また、施設の周辺には早稲田大学や東京理科大学といった教育機関も集積している。同施設の母体である住友不動産、文京区、 早稲田大学、東京理科大インベストメント・マネジメント、および東大IPCが参画して、アカデミア発のディープテック・技術系スタートアップ企業を中心として、大企業やベンチャーキャピタル、行政機関、教育機関といった産・学・公の各担い手が連携することによって、イノベーションの推進を目指す。

 施設内には、スタートアップ企業の活動拠点となるセットアップオフィスのほか、それぞれの担い手の交流を促すコワーキングラウンジやイベントスペースを開設する。また、大企業やベンチャーキャピタルとの出会いを創出し、交流を促進するための定期的なピッチイベントやセミナー、セッションや懇親会の実施も予定している。

「1stRound BASE in GROWTH文京飯田橋」の様子
「1stRound BASE in GROWTH文京飯田橋」の様子
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