ヌーラボは、同社の提供しているプロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」のガントチャート(β版)画面において、課題の詳細をサイドパネルに表示可能な機能を6月20日に公開している。
従来、タスクを横型棒グラフで表示するガントチャート画面では、課題の「件名」や「担当者」といった一部の情報は確認できたものの、課題の詳細を確認する方法はなかった。
今回の機能公開によって、新たにサイドパネルが表示可能になり、ガントチャートを確認しつつ課題の内容も確認できるようになっている。他の課題をクリックするとサイドパネルの内容も切り替わるため、関連する複数の課題の詳細を進捗状況とともに把握することが可能になった。
Backlogでは2005年のβ版リリース以降、ガントチャートやボード、Gitをはじめとした多数の機能を追加しており、現在はガントチャート機能におけるフロントエンド技術の移行も行っている。この技術移行によってBacklogの開発を容易にし、機能開発のスピード加速を目指す。また、ガントチャート画面で表示したサイドパネルから、課題の内容を編集できるようにするアップデートも予定している。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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