今からでも遅くない「インセプションデッキ」を活用したチームビルディング
グッドパッチ流 UXデザインを生かしたプロダクトマネジメントの実践入門 第7回
「プロダクトは、誰かのために世界をより良くするための仕組みである」──書籍『ラディカル・プロダクト・シンキング』(翔泳社)では、こう述べられています。プロダクトが誰かのために存在する仕組みである以上、ユーザーを理解しユーザーのための設計を行う「UXデザイン」と「プロダクトマネジメント」は切っても切り離せない関係です。デザインカンパニーであるグッドパッチのプロダクトマネージャーは、UXデザインの強みを生かしてさまざまな企業の支援を行う中で、プロダクト開発現場のお悩みに、どのようなアプローチで解決してきたのか。デザインの力を用いてプロダクト開発を前進させるフレームやプロセスを紹介する本連載。今回は、プロジェクトチームのチームビルディングに役立つ手法として「インセプションデッキ」を取り上げます。
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吉田 早希(株式会社グッドパッチ)(ヨシダ サキ)
スタートアップ企業が展開するtoCサービスのUXデザイン、SaaS(飲食系、医療系)の立ち上げ・グロースに携わった後、2021年にUXデザイナーとしてグッドパッチに入社。 定量・定性リサーチを起点としたUXデザイン・開発ディレクションを担当。現在、プロダクトマーケティングマネージャー(PMM)として...
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