アジャイル ビジネス インスティテュートは、新たに初心者向けの認定スクラムマスター(CSM)クラスを開講することを、8月9日に発表した。
今回、開講が発表された新たなCSMクラスでは、従来のCSMクラスの受講者から「開発メンバーにも受講させたい」「顧客にスクラムの基礎知識を提供したい」といった要望が寄せられたことを受けて、より丁寧で理解しやすく誰でも受講可能な3日間のクラスで行われる。
丁寧でゆっくりした学習ペースを採用することで、初心者でも理解しやすく、スクラムの基本をじっくり学べるようになっており、幅広い対象者向けのカリキュラムとすることによって、誰でもスクラムを理解して効果的な実践を可能にする。
同クラスの受講を通じて、アジャイルとウォーターフォールの違い、スクラムにおけるスクラムマスター・プロダクトオーナー・開発者それぞれの役割と責任、スクラムにおける5つのイベント、プロダクトバックログ・スプリントバックログ・インクリメントというスクラムにおける3つの成果物、バックログアイテムの見積もりと納期の予測、スプリントの実践、MobAIを用いた効率的な共同作業、継続的な改善と心理的安全性、認定スクラムマスター試験対策を学べるようになっており、異なる企業の実践例を共有して互いに学び合うことによって、実践的な知見を深められる。
新たな3日間でのCSMクラスの、直近の開催日程は10月28日・29日・30日のそれぞれ10時〜16時。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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