ラクスは、開発本部が主催するオンラインテックカンファレンス「RAKUS Tech Conference 2025」を8月7日に開催する。参加費は無料。

「RAKUS Tech Conference」は、同社がこれまでに築いてきた技術的な強みと知見、現在進行形で取り組んでいる変革のチャレンジについて、開発現場のリアルな声とともに届けるカンファレンス。
同カンファレンスは、以下のような人をおもな参加対象としている。
- ラクス開発本部の戦略や現状の課題、今後のビジョンを知りたい人
- AI駆動開発の知見を得たい人
- 拡大するチームのマネジメントに悩んでいる人
- 長期プロダクトに携わるエンジニアの取り組みを知りたい人
- プロダクトへのAI機能の実装に興味がある人
- 新規サービスローンチの舞台裏に興味がある人
プロダクトマネージャーが登壇するセッションは以下のとおり。
「『メールディーラー』へのAI機能実装─"20年"の歴史を持つ製品への導入プロセス」/ラクスクラウド開発部 メールディーラー開発課 神山賢太郎氏、廣部知生氏
世の中でAIへの期待感が急速に高まる中、同社が「今やらねばならない」と判断し、前例のないスピードでAI機能のリリースを実現した舞台裏を話す。
「新サービス『楽楽請求』!何を作るかより"なぜ作るか" 顧客価値から逆算する開発現場のリアル」/楽楽請求開発部 開発1課 巽隆氏氏、庄禮有佑氏
最速でPMFを達成するために、最適な機能に最大限の開発リソースを集中投入することが不可欠。「どの案件に取り組むか」「顧客課題をどのように深掘りするか」「開発プロセスに顧客志向をどう組み込むか」といった観点から、実際の試行錯誤や意思決定の工夫について話す。
「なぜ、成熟市場で"売上120%成長"を続けられるのか?『配配メール』の顧客志向型プロダクト開発戦略」/ラクスクラウド開発部 配配メール開発課 西尾敬太氏
「配配メール」は成熟市場で市場成長率以上の高い売上成長を継続的に達成してきた。その背後には、事業サイドと開発サイドが密に協力して事業を再定義し、顧客への価値提供の本質を組織全体に浸透させたプロセスがある。その協働体制構築の具体的方法やロードマップ管理のポイントなどといった実践的ノウハウを紹介する。
開催日時は8月7日の14時~18時。参加にはイベントページからの申し込みが必要となる。なお、申込者へ後日アーカイブ動画が配信される(当日参加できない人も対象)。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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