Yoiiは、スタートアップ企業およびベンチャーキャピタル(VC)計100社を対象に実施した「2026年の資金調達環境に関する市況調査」の結果を1月8日に発表した。
同調査において、2026年の資金調達環境がどうなると予測するかを尋ねたところ、「改善する」との回答がVCでは36.7%に達した一方、スタートアップでは17.5%に留まり、両者の見解に約2倍の開きが生じていることがわかった。

また、2026年の投資判断において最も重視する要素(2つまで回答)については、スタートアップ側の36%が「プロダクト開発」を挙げたのに対し、VC側では「経営チームの質」(39%)が最多となった。現場がプロダクトを重視する一方で、投資家は誰が経営するかに重きを置くという認識のギャップが浮き彫りとなっている。

今回の調査を通じて明らかになった、双方が相手に求める・期待する主な項目は以下の通り。
スタートアップがVCに求めること
- 短期的な数値に左右されない、中長期的なリスクオンの姿勢
- エクイティのみに頼らない、多様で柔軟な資金調達手法の提示
- Exit(IPO、M&A)に対する充分な実績や専門性
VCがスタートアップに期待すること
- 資本効率の改善とテクノロジー変化への適応
- 収益化への明確なロードマップ
- Exit戦略の具体性、事業規模
なお、本調査の詳細な分析や考察をまとめたレポート記事は、同社Webサイトにて公開されている。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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