STYZが運営するインクルーシブデザインスタジオ「CULUMU」は、プロダクトマネージャーや新規事業担当者を対象としたワークショップ「多様な視点で“見えなかった価値”を発見するインクルーシブデザインワークショップ」を、1月27日にSTYZオフィス(東京・原宿)で開催する。

同ワークショップは、機能競争によるコモディティ化に課題を感じている開発者に向けて開催されるもの。「平均的なユーザー像」に基づいた企画が生む閉塞感を打破するため、視覚障害者や車椅子ユーザーといった「極端なニーズ(リードユーザー)」の視点をプロセスに取り入れる手法を解説する。
当日は、CULUMUが独自開発した「インクルーシブペルソナカード」を使用。企画・要件定義の上流工程から多様な視点を取り入れ、イノベーションの種を見つける共創プロセスを体験できる。
具体的には、従来のSWOT分析的なアプローチではなく、社会課題を機会(Opportunity)と捉え直す思考法をインプットするほか、インクルーシブペルソナカードを用いて「視覚障害」「外国人」といった具体的なN=1の制約条件をシミュレーションする。これにより、普段のブレインストーミングでは出にくい鋭いインサイトの発掘を目指す。
単なる完成品のアクセシビリティチェックに留まらず、ペルソナの抱える課題をどう解決し、かつ一般ユーザーにもどのような価値を提供できるかという視点でアイデアを昇華させる、実践的な思考訓練の場となる予定だ。

おもな参加対象は以下の通り。
- 新規事業開発・R&D責任者:既存市場が飽和しており、次の成長市場やイノベーションの種を探している人
- プロダクトマネージャー・プロダクトオーナー:似たような機能競争に陥っており、競合他社と明確に差別化されたプロダクトを作りたい人
- DX推進・CX担当者:デジタルサービスのユーザビリティ向上や、多様な顧客に選ばれるサービス設計を目指している人
- 経営企画・サステナビリティ担当者:DE&IやSDGsの取り組みを、スローガンだけでなく具体的な事業活動に落とし込みたい人
開催日時は1月27日の13時から15時まで。参加費は無料で、事前登録が必要となる。
この記事は参考になりましたか?
- ProductZineニュース連載記事一覧
-
- AIエージェント実装の「泥臭い」裏側とは。LayerXとコミューンが合同イベントを開催
- 「極端なニーズ」が愛されるサービスを作る。見えない価値を発見する共創ワークショップが1月2...
- AI時代の「デザインの価値」を問う。急成長3社が明かす、AI導入の試行錯誤とワークフロー
- この記事の著者
-
ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
