リサーチアソシエーションは、「RESEARCH Conference Pop-up in FUKUOKA」を、10月31日に現地とオンラインのハイブリッド形式で開催する。参加費は無料。
日本各地を巡り、その地域ならではのリサーチ実践知を発掘する「RESEARCH Conference Pop-up」。今回のテーマは「参加型リサーチの可能性」で、シチズンサイエンスの考え方や実践事例を手がかりに、市民や生活者が主体的に関わるリサーチの可能性を探る。専門家や研究者だけでなく企業や地域の人々が協働することで、リサーチはどのように社会に広がり未来のサービスや仕組みづくりにつながっていくのかを、参加者とともに考えていく。
当日は、福岡大学/一般社団法人ヒマラボの森田泰暢氏、チャリチャリ株式会社の野田大貴氏、株式会社メルカリ mercari R4D の草野孔希氏が登壇し、参加型リサーチの実践事例を解説する。
森田氏は、シチズンサイエンスの考え方や企業における参加型リサーチの実践事例を紹介する。野田氏は、持続可能で魅力ある都市づくりの取り組み事例を紹介。草野氏は、循環型社会に向けた「自分ごと」から始まる価値共創のデザインプロジェクトについて語る。
イベントの最後は、登壇者間のパネルディスカッションを通じて参加型リサーチの可能性について考える。現地会場では懇親会も行われる予定。
おもな参加対象は以下のとおり。
- リサーチに関わる職種の人(リサーチャー、デザイナー、プロダクトマネージャーなど)
- 将来、リサーチに関わる仕事をしたい人
- 「シチズンサイエンス」や「参加型リサーチ」というキーワードが気になる人
- 新しいリサーチの考え方や手法に触れたい人
- とにかく福岡でリサーチについて知りたい・話したい人
開催日時は10月31日の19時~21時。現地会場はLINEヤフーコミュニケーションズ株式会社(福岡県福岡市)で、オンラインはYouTube Liveを通した配信となる。参加には事前の申し込みが必要で、定員は現地参加が先着50名、オンライン参加が先着200名。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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