テックタッチは、アイ・ティ・アールが10月に発行した市場調査レポート「ITR Market View:コラボレーション/ナレッジ共有市場2025」で、デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)市場ベンダー別売上金額シェアにおける、5年連続での1位を獲得したことを11月13日に発表した。

DAP市場は、2024年度も前年度比約70%増の高成長を遂げた。その中で、同社の開発・提供するAI型次世代DAP「テックタッチ」は製造業・サービス業といった主要産業領域で高いシェアを獲得するだけでなく、中堅・中小企業を含むあらゆる企業規模で導入が拡大している。
従業員数1000人未満の中堅・中小企業で過半数のシェアを獲得するとともに、従業員数1万人以上の大企業でも6割を超えるシェアを維持するなど、すべての企業規模での導入が拡大した。
テックタッチは、3月にLGWAN(総合行政ネットワーク)への対応を完了し、LGWAN環境下で稼働する唯一のDAPソリューションとして自治体・官公庁での採用が進み、2025年は公共サービス現場でのデジタル活用を力強く後押しする1年となっている。
あわせて同社はシステム活用(DX)に加えて、データ活用・分析を支援するサービス開発も進めており、4月にローンチしたデータ戦略AIエージェント「AI Central Voice」は定性データの分析を可能にし、意思決定の高度化に寄与する。
同社は引き続き、システムの定着・活用だけでなく「現場データの活用」までを一連で支援できる、機能・サービス開発を強化していく。
テックタッチは、ノーコードで操作ガイドを簡単に作成・実装可能で、システム担当者の負担を軽減するとともにユーザーのスムーズなシステム利用を促進する。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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