コードクリサリスは、ソフトウェアの内製化を推進するプロダクトチームを短期間で育成するための、トレーニングコース「CC Bootcamp」プログラムの提供を2026年1月13日に開始する。
CC Bootcampは、モバイルアプリのようなデジタルサービス(プロダクト)の開発を、企業内で実践するための開発スキルに加えて、コミュニケーションやリーダーシップ、協調性、問題解決能力といった仕事の成果に直結する能力である「パワースキル」を、実践を通じて体得するための短期集中トレーニングコース。デジタルサービスの構築に必要なプロダクトマネージャー、プロダクトデザイナー、ソフトウェアエンジニアそれぞれに適したスキルを身につけられる。
オンラインまたは対面による3か月間の集中コースとして提供され、単なる座学ではなく企業内で構築を計画しているデジタルサービスを題材に、上流工程、ユーザー体験のデザイン、プログラム構築を実践して、MVP(Minimum Viable Product:実用最小限の製品)の構築をゴールとする。コースの最後には、プロダクトマネージャー、プロダクトデザイナー、ソフトウェアエンジニアで構成されるプロダクトチームが構築したアプリケーションのデモとプレゼンテーションを行う、「デモデイ(Demo Day)」を実施する。
ユーザー企業が自らプロダクトチームを組成して、自律的にプロダクト開発を推進できる組織文化の醸成を目指しており、プロダクトチームは同プログラムを通じて技術力だけでなく、コミュニケーション力やリーダーシップ、協調性、問題解決力といった「パワースキル」を実践的に身につけられる。
パワースキルを身につけることで、部門横断的な協働や主体的な意思決定、継続的な学習と改善が促進され、変化に強い組織への変革につながる。そして、外部依存から脱却して、内製化による競争力強化と持続的なDX推進の実現が可能になる。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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