アドビは、プロトタイピング作成ツールの「Adobe XD」について、理解度を自己診断できるサービス「Adobe XD検定」と、この検定結果に基づき動画でXDについて学べる「XD Trail」を正式リリースすることを発表した。
「Adobe XD検定」と「XD Trail」はいずれも日本発の取り組みで、Adobe DXの新機能や、自分にとって使える他の機能を知ることができ、スターターキット後の学習ツールとして活用できる。
Adobe XD 検定は、ブラウザ上でXDに関する設問に解答するだけで5つのカテゴリーごとに評点がつけられ、自分の得意分野や弱点ポイントを可視化できる。誰でも無償で利用でき、Adobe IDでログインすれば受験結果や解説を保存することも可能。
先月からベータ版の提供を開始していたが、今回の正式版リリースに伴い、ユーザーからの声を反映してコンテンツを改善し、以下が追加されている。
- 総合問題 上級
- 総合問題 初級と中級の設問レベルの改善
- UXの改善
XD Trailは、知りたいことのカテゴリーごとに、各機能の解説動画、課題、ワークショップなどを提供。さまざまな用途やレベルに応じて、Adobe XDの使いこなしを学べる。主なコンテンツは以下の通り。
- Tutorial:機能別に学ぶ
- Lesson:目的別に学ぶ
- Challenge:応用して学ぶ(2020年秋公開予定)
- Workshop:より実践的に学ぶ
- Kit / Resource:学習キット
詳細はブログで紹介されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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