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なぜ新規事業はうまくいかないのか。300件の支援が示す「目的の不在」

 seeinkは、代表取締役の日比野由空(ひびの・ゆうく)氏による著書『新規事業がうまくいかない本当の理由 「目的」から始める事業創造プロセス』を、クロスメディア・パブリッシングから7月10日に発売した。

書籍『新規事業がうまくいかない本当の理由 「目的」から始める事業創造プロセス』
書籍『新規事業がうまくいかない本当の理由 「目的」から始める事業創造プロセス』

 リーンキャンバスやカスタマージャーニーマップなど、新規事業に関する書籍やフレームワーク、支援サービスは急速に増えている。それでも多くの企業で新規事業は思うように進んでいない。本書は、その原因を手法の巧拙ではなく、企業が新規事業に取り組む「目的の不在」にあると指摘する。

 同社は業界や規模を問わず累計300件以上の新規事業支援に携わってきた。日比野氏によれば、優秀な人材や予算、洗練された手法が揃っていても事業が前に進まない企業に共通していたのは、「なぜ自社が新規事業をやるのか」という問いに組織としての答えを持っていない点だったという。目的が定まらなければ、アイデアの良し悪しを判断する基準も、投資継続か撤退かを決める軸も持てないとしている。

 本書が示すのは「これをやればうまくいく」という単一の答えではなく、自社の目的を起点に、自分たちに合った新規事業のプロセスをつくるための考え方となる。目次は、方向性を決める「全体設計」(STAGE0)から、「アイデア創出」(STAGE1)、「営業検証」(STAGE2)、「プロトタイプ検証」(STAGE3)、「事業化準備」(STAGE4)まで、事業創造の段階を追って構成されている。

 想定読者は、社内で新規事業に取り組みながら成果につながっていない経営者、テコ入れの方向性を探る事業開発部門の責任者、経営会議で提案が通らず判断基準が見えない事業責任者、フレームワーク通りに進めても手応えを得られない新規事業担当者など。立場ごとに異なる行き詰まりに、共通の起点である「目的」から向き合う一冊としている。

 著者の日比野氏は20歳から新規事業の最前線に身を置き、21歳でseeinkを創業。大手企業を中心に300件を超える新規事業創出を支援し、役員層から寄せられた相談は2000件を超えるという。書名は『新規事業がうまくいかない本当の理由 「目的」から始める事業創造プロセス』、著者は日比野 由空、出版社はクロスメディア・パブリッシング、発売日は7月10日。詳細はAmazonの商品ページで確認できる。

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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

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