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AI時代の「壁」を乗り越えろ。プロダクトマネージャーが直面するカオスと、現場を動かす「仕組み化」のリアル

ProductZine Day 2026

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検索からAI引用への転換点で、noteが深津貴之氏をCSOに。プロダクト戦略の重心はエコシステム設計へ

 noteは、CXO(Chief Experience Officer)を務めていた深津貴之氏が、7月7日付でCSO(Chief Strategy Officer/最高戦略責任者)に就任したことを発表した。

 noteは2022年から、生成AIが広く注目される以前より経営・人事・予算配分をAI領域へ集中させてきた。全社でAIシフトを進めるなか、2026年11月期上半期(2025年12月〜2026年5月)の売上高は3年前同期比で1.9倍に成長し、従業員一人あたりの売上高も同2.3倍に拡大した。同期間のnoteのページビューも前年同期比で1.4倍に伸びている。

 このAI戦略を主導してきた深津氏が、CSOとしてクリエイター・パートナー企業・noteがともに価値を生み出し還元しあうエコシステム全体の設計を担う。今後は、「AI活用」によるコンテンツの届け先拡大、「ビジネス基盤」構築によるパートナーとの収益機会創出、「クリエイティブ」領域での創作循環の起点づくり、「データ基盤」整備という4つの領域に取り組む。

 背景には、noteがAIが引用するドメインの総合ランキングでYouTubeに次ぐ2位となっている状況がある(Ahrefs調査、2026年6月)。AI経由の流入は検索流入から予測される期待値の約4倍にのぼるという(ヴァリューズ×note共同調査、2025年10月発表)。クリエイターが実体験や独自の知見をもとに書いた記事や作品は2026年5月時点で8209万件蓄積されており、こうした蓄積がAI時代における参照価値につながっているとしている。

 深津氏は2017年にCXOとしてnoteに参画し、グロースモデルやミッション・ビジョン・バリューの策定、note.comドメインの取得、企業提携などを手がけてきた。今回のCSOへの肩書変更は、AI活用の事業体制づくりや中長期の事業戦略策定を担うようになった実態を反映したものだという。

 noteはあわせて、出版・映像・音楽・ゲーム・小売・旅行・メディアなど幅広い業界の企業を対象に、エコシステムづくりを共にするパートナーの募集も進めている。

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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

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