フライルは、プロダクトマネジメントクラウド「Flyle(フライル)」の正式版を6月1日にリリースした。また、シードラウンドとして、UB Venturesと個人投資家8名から総額8100万円を資金調達したことも発表した。
Flyleは、顧客の声を基にプロダクト開発の効率化・高度化を支援し、事業成長を加速するためのクラウドサービス。
主な機能として、「アイデア管理」「ユーザーインタビュー管理」「Slack/Zendesk/メール連携」「フィードバックテンプレート」「顧客データ管理」「Jira連携」などがあり、仮説検証や優先順位付け、顧客フィードバックの管理において労働集約的な部分を自動化し、プロダクト開発の生産性や創造性を高める。
2020年12月のクローズドβ版の提供開始から、約30社での利用と顧客のフィードバックによるブラッシュアップを経て、今回の正式版リリースに至った。プロダクトマネージャー、開発マネージャー、カスタマーサクセスを中心とした部署で導入が進み、現在十数社が有償で利用しているという。
今後は、開発組織をアウトソースするエンタープライズ顧客向けの機能やサポートプランを拡充していく予定。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア