ビジネスデザインファームのbridgeは、非デザイナー・非エンジニアを対象としたプロトタイピングの短期実践型のオンライン研修「The Prototyping Learning Sprint」を6月8日から提供開始した。
研修開発の背景として、同社が500を超える新規事業プロジェクトのコンサルティングや伴走を進める中で、「早くつくり、失敗し、学べる人材と、そのためのスキルとしてプロトタイピングが重要であることが明確になったこと」「テクノロジーの進化により専門家でなくてもプロトタイピングが簡単に行えるようになったこと」「創造性の低い状態で新規事業に取り組んでも成功確率が低いこと」を挙げている。
「The Prototyping Learning Sprint」では3か月間、オンラインベースでの受講を通して誰でも自信をもってプロトタイピングを行うことができるようにデザインされている。
コースとしては、あらかじめ課題が用意されている「ベーシックコース」と、自身のアイデアに沿って進める「アドバンスコース」の2種類がある。どちらも期間は3か月からでオンラインのみで完結することもできる。
また、UI・UX、ノーコードツール、映像やグラフィックなどに精通したプロフェッショナルが、講義・実践の両面からプロトタイピング活動をサポートする。
研修実績として、ミズノ、味の素の事例がサービスページで紹介されている。
7月6日には、「ベーシックコース」の中から「プロトタイピング概論」と「デジタルプロトタイピング」の一部を講義形式で学べる無料のオンラインセミナーが開催される。事前登録制でイベントページから参加登録を受け付けている。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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