モンスター・ラボグループのデザインコンサルファーム「A.C.O.」は、サービスを成功に導くブランド体験をクライアントと共創するデザインプログラム「BX Camp」を、ソリューションパッケージとして6月3日から提供開始した。
これまでA.C.O.が、新規事業の立ち上げやユーザー調査、プロトタイプ制作を支援すべく「BX Camp」プログラムを提供してきた中で、「ブランド開発が想像以上にサービスに寄与している」「プロセスを通してチーム全員で共感・共有を重ねたことによる組織強化の付加価値があった」といった評価が多かった結果を受けて、今回ソリューションパッケージとしてまとめ直し、正式リリースするに至った。
「BX Camp」では、次の6つの観点でワークショップが進められる。
- Understanding:チーム全員で現状を理解する
- Research:調査・分析によるインサイトの発掘
- Branding:存在意義を明確にし、ブランドを開発
- Function ideation:核となる機能を選定するアイディエーション
- Art direction:ユーザー体験をデザインで表現
- Prototyping testing:プロトタイプを活用したユーザー検証
また、このような課題や悩みを抱えるユーザーに適しているという。
- 新規事業の創出や既存事業のイノベーションに課題がある
- サービスの存在意義や競合との差別化を明確化したい
- ユーザー調査やプロトタイプ制作を既に行っているがうまくいかない
- デジタル領域におけるブランド開発の考え方や手法、プロジェクトの進め方が知りたい
6月24日(木)の11~12時には、具体的な事例を交えた「BX Camp」の概要紹介オンラインセミナーも予定されている。事前登録制で参加費無料。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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