UXデザインツールの「UXPin」は、2021年6月から日本オフィスを開設し、日本語のサポートも開始したことを発表した。
UXPinで扱うコンポーネントは、ベクターベースの画像ではなく、HTMLやCSSのコードに基づいており、デザイナーはノーコードで直感的に本物のようなプロトタイプを作れる一方で、デベロッパーに対しては製品として実装できるコードを提供可能にする。
また、UXPin Mergeという機能では、ReactのコンポーネントをGitHubのリポジトリから自動的に取り込み同期するため、本番用のコードで生成されるものと同じコンポーネントを利用してプロトタイプを作成することができ、デザインシステムの一貫性を保つことなども容易にする。
日本オフィス開設の背景としては、アジアでの顧客数増加に伴うコミュニケーションチャンネルの新設と、サポート体制の整備、日本企業のデザインシステム定着によるデジタルトランスフォーメーションの加速を挙げている。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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