コンセントは、「デザインで社会をひらき、デザイン自体の可能性もひらく」というミッションの実現に向け、誰もがデザインを身近に学び、仕事やキャリアに活かせることを目的とした学校「コンセントデザインスクール」を、9月に開校する。また、開校にあたって「デザインのこれから」について話題提供しながら考える、コンセントの代表取締役社長である長谷川敦士氏による、「2020年代のデザインとは? Design by Peopleの時代へ」を、9月28日に開催する。
コンセントデザインスクールは、社員が講師となって互いに学び合い新しい視点を獲得することを目的に、2017年にスタートしてこれまで100回以上開催してきた、コンセントの社内研修プログラムをベースに、ブラッシュアップして実施される。
基礎知識から実務に必要な力、思考力、応用力まで学べるよう、「Light Program」「Regular Program」「Bold Program」の、3つのカテゴリーに分かれた多種多様なプログラムを用意しており、プログラム単位で受講できるので、ニーズに合わせて興味のある分野だけ学ぶことが可能になっている。
プログラムの講師を務めるのはコンセントの社員で、企業や行政・教育機関とのプロジェクトを通じて、エディトリアルデザイン、Webデザイン、情報アーキテクチャ、ユーザー体験デザイン、サービスデザイン、事業・組織開発におけるデザインリードなど、さまざまなデザイン領域の専門性を高めると同時に、“越境”して活動領域を広げ続けているメンバーが、「理解のしやすさ」「実践につながる」ことを大切にしつつ、一般論・正論ではない、「現場の知」を具体的に伝える。
プログラムは月1回オンラインで開催され、1回あたり2時間で行われる。受講料は2500円(学割1000円)。
長谷川敦士氏による「2020年代のデザインとは? Design by Peopleの時代へ」は、9月28日19時~21時に開催され、8月25日から参加申し込みを受け付けている。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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