Amplitude、プロダクトアナリティクスの実務能力を競うデータ分析コンテストを開催

　米Amplitudeは、プロダクトアナリティクスの実務能力を競うデータ分析コンテスト「第1回 データモンスターNo.1決定戦」を開催することを、11月30日に発表した。同形態のコンテストは、日本では初となる。

　「第1回 データモンスターNo.1決定戦」は、同社のツールを利用したデータソン（データ分析コンテスト）で、Amplitudeによる行動データ分析の未経験者や初心者であれば練習の場として、経験者はスキルを確認する場として活用できる。

　同コンテストでは、架空の音楽ストリーミングサービス「AmpliTunes」のプロダクトマネージャーとして、Amplitudeのデモ環境上でユーザー行動の模擬データを分析してもらい、その結果に基づいて経営層に対してプレゼンすることを想定して、AmpliTunesの事業成長に向けた戦略や施策を提案してもらう。

　参加対象は、ユーザー行動データ分析に興味のある人、デジタルプロダクトの事業成長に取り組みたい人など。参加費は無料で、参加応募は12月15日まで。

　参加者は、2022年1月14日までに分析結果に基づく提案を提出し、事前審査を通じて上位3名を選出する。1月26日にオンライン開催される発表会では、上位3名による分析結果と提案のプレゼンテーションが行われ、視聴者投票の結果を加味して順位が決定される。

　なお、データ分析の未経験者や初心者を対象にしたハンズオンワークショップ「AmpliTour」を、12月2日14時～15時15分にオンライン開催する。参加費は無料。